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竹の強さとしなやかさ

千葉市子ども交流館

館長  小林  昭

新年あけましておめどとうございます。

皆様も健やかに良い年をお迎えのこととお喜び申し上げます。昨年は大勢の皆様に子ども交流館をご利用いただき、ありがとうございました。今年もたくさんの利用者の皆様に喜んでいただけるよう、スタッフ一同頑張りますので、よろしくお願いいたします。

さて、2013年が終わり、2014年が始まりました。「元日は大晦日の続きではないか・・・」と考える人もいらっしゃるかもしれませんが、私は、やはり新しい気持ちになります。ひとつの区切りが終えてまた新しいステージが始まるという期待を持つのであります。

ところで、その「区切り」と言えば私は「竹の節」を連想します。竹の節は同じような間隔で根元から先の方へ並んでいますが、節がなかったら竹はどうなってしまうでしょう。きっと柔らか過ぎて直立していられずに曲がって縦に割れてしまうのではないでしょうか。「節」があるから真っ直ぐに立っていられるし、強さとしなやかさが保たれるのではないでしょうか。

我々の日常生活を振り返ってみると、竹の「節」と同じように「区切り」が必要なのではないでしょうか。竹のように強くしなやかに生きていくためには、「区切り」を大切にしていきたいものです。一年の始まりに当たり、心新たにしているものであります。

カテゴリー: 投稿日:2014年01月01日 投稿者: